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7.29.2016

アート・バーゼルに行って来ました






6月に開催されるアートの祭典、アートバーゼルへ今年も行って来ました。

バーゼルは、スイスらしい小さな可愛い田舎町ですが、年に3回の大きなイベントがあることで有名です。

ウォッチ・バーゼル、ジュエリー・バーゼル、そしてアート・バーゼル。



開催されるその1週間は、世界中の超一流のものが集まり、世界中からバイヤーや顧客が集まってきます。

それぞれの業界に通じる人からは、一度は訪れてみたい、と言わしめる、洗練された展示会として認知されています。






なので、

なにが一番みどころって、来場する人の洗練されたリアルなファッションではないでしょうか。



ファッションのイベントとは違って、たくさん歩き、実際に仕事をこなしますので、

ただお洒落だけじゃない、機能性や、洗練されていて目立つこと、その人の立場なんかが見え隠れします。


がしがしと働きながら、ファッションにも十分気を配る、ヨーロッパの人に大きく見習いたい点です。



パープルのナイキのスニーカーに、濃いパープルのバーキンをさりげなく色合わせしています。

スニーカーとバーキン!合わせてみたいものですね。(笑)

そして、ベビーピンクなのにメンズライクなトレンチという、もう、本当にオシャレ。



黒でシックにまとめる人も多いですが、女性は肌を出すポイントをきちんと計算しています。






いさぎよく、全身で色を主張!

展示会場のように、ものや壁がごちゃごちゃしているシチュエーションにはかなり好感度・大です。





モノトーン派も、じつによく計算されていると、思います。

白と黒の配分、透け感、肌を出す割合、それぞれが”見せたい自分”

を上手に表現していて、自然なオシャレ感がただよいます。




アートの展示も、ヘビー級の作品ばかり。

ひと部屋全部がグレーの彫刻だったり、



作品に合わせて、絨毯ごと真っ青に作り替えていたり。



周りの会場でも、様々な展示会が行われています。


古いレンガ造りの工場に、現代の建築家が新しい外階段を設計すると、こんな感じに。

いったいどこと、どこのフロアが繋がってるのかよく分からなくなってますが、

そもそもこの古い建物の中もそんな感じの構造になってるのでオッケーです。(笑)





PLANT / PLANTは、アートバーゼルメイン会場に併設された公式ショップ

「セブンシスターズ」に、毎年置かせてもらっています。





会場が開く前に先にここに来るというお客さんもちらほら。


朝から豪快にお買物していってくれたりします。





インスタにのせたいから写真いいかしら?とお願いしてみると、

いいわよ!ちょっと待って!と、帽子とコートをセッティングしてこのポージング!

ニューヨーカーだというマダム、さすがですね。





白磁のロングネックレスは完売、蝶ちょのピアスも人気でした。






2016年は雨のバーゼルで、移動が大変だったけど、たくさんの素敵に会えた1週間となりました。


また、来年も! 行くことができたら、ここでご報告します。



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