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6.14.2018

東京でパリトリップ。花屋めぐりの中目黒へ。


PLANT / PLANT三宿店の鉢植えは、

プラントハンターの西畠さんから送っていただく

世界中の変わった観葉植物です。延々と下に伸びる葉っぱや、ひげもじゃの多肉植物など、

いったいどこの国から来たのか。謎の植物ばかりで楽しい。




大きな花瓶には、毎週新鮮なお花を生けています。

京都の無農薬園からお花を持って来てくださる 花士の珠寶さんには、

可憐な日本のお花をおすそ分け頂くことも。

枯れゆく姿もまた風情のある、美しい和のお花なのです。



世田谷、目黒の周りは、素敵なお花屋さんがたくさん点在していて

撮影のためにお花を探して歩くことも。

せっかくですので、

PLANT / PLANT三宿店の周りに点在する、

素敵なお花屋さんをご紹介しようと思います。


ex. イクス中目黒店と駒場東大前店

小さなショップの中に所狭しとならんだお花は

パリの小さなお花屋さんに迷い込んだよう。


小ぶりで可憐なお花がたくさんあるので、

きれいにまとまった野草のようなブーケがつくれそう。


PLANT / PLANTとしては、ちょっと変わった葉物も選んで、

こんな感じにまとめました。



odette オデット。槍が先の交差点を通るとき、必ず目につく素敵なお店。

いつも豪華すぎる豊富なお花のチョイスで、どれもこれも欲しくなる。

同じパリのお花屋さんでも、エレガントで大人なブーケになりそう。


ああ、もっともっと近くにあったらいいのに、と

ため息が出る。


撮影用に仕入れたのは、少しだけ。

目的なく選んでいたら、抱えるほど買ってしまいそうです。



farver ファーヴ。

駒沢通りに面しているものの、極小の扉があるだけ、

ここかしら?と足を踏み入れると看板犬がお出迎えしてくれます。

小さなお花屋さんですが、丁寧に選んでいらっしゃるのが伝わってくる。


サロンのような居心地で、しばしゆっくりと選ばせてもらいました。


ベルベットのような肌触りのお花が不思議な、フランネルフラワーを。

やっぱり、可憐なだけのお花よりも、ひとくせ欲しくなってしまうのです。




irotoiro イロトイロ。

ここも、駒沢通り、祐天寺に近い場所。

通りがかりに、あまりの迫力に足を止め、急きょ入ってみました。


変わり種すぎる葉物がうっそうと。

これはきっと何かを発見しそうな・・・ワクワクします。



この辺りでは、一番大きな店内ではないでしょうか。

大型の変わったものが、次々と飾られているので楽しくて。

何度も店内をぐるぐると徘徊してしまいました。


撮影用に、謎の植物を仕入れました。

エリジウム。そのゴツゴツでグロテスクな造りはシビれる格好の良さ。




実は、三宿のあたりは昔ながらの地元の老夫婦が営まれているお花屋さんでも

チョイスがとってもお洒落。

そういうお店は、ガーベラやカスミソウなんかに交じって

ちょっと見ないチョイスのお花が交じっていて、

お洒落な事に気づかずに並んでいるのが、ぐっと良かったりします。




そんなお店を廻って、撮影用に、店内に飾るように、

いつもお花を仕入れています。







2.14.2018

パリで素敵な展示に出会う。ソフィ・カルとの出会い。



狩猟自然博物館は、パリの中でも先進のファッションエリアとも言える

マレ地区のどまんなかに位置する。

おしゃれな人々が行きかうこの通りに、いままで、こんな博物館があったことに

気付かず、素通りをしていました。

ソフィ・カルの展示があると聞き、始めて入るこの博物館は、まさに異世界。

いきなり、シロクマのはく製が、仁王立ち。





白くまに驚いて、部屋を見渡せば、

天井の上まで展示されたはく製にさらに圧倒されます。




この博物館のアイコンでもある白くまに白い布が被せられたソフィカルの作品で、

展示がスタートします。

まるで亡霊のようなこの絵画に書かれた文章を、小さな子供とおばあちゃまが一生懸命読んでいました。



残念ながら、多くのフランス語の内容を理解することはできなかったけれども、

それでも何かまがまがしくも美しい展示がスタートすることはひしひしと感じるのでした。







 


博物館が、ソフィにジャックされ、実物と虚像とはく製と美術品の境界線がゆがむ。

いつしか観ているこちら側も、からみあう境界線で充満する部屋の一部に取り込まれ、

今生きていることと死ぬことの概念すらもあやふやに、もしくは、深く考えずにはいられなくなるのです。

こうして、ソフィの作りだす4次元の世界に辿りついてしまった私たちは、

どうかこの世界が終わらないで欲しいと

心のどこかで思いながら、

最後の展示室へと足を進めるのでした。





狩猟自然博物館

Musee de la chasse et de la nature
11:00~18:00
月・祝 休館
8€
http://www.chassenature.org/


ソフィカルの展示について
http://www.chassenature.org/sophie-calle-et-son-invitee-serena-carone/


2.11.2018

ミュンヘンでサイ・トゥオンブリーに会う - Museum Brandhorst -



ドイツの古都、ミュンヘンは

美術館が充実していることでもよく知られています。

アルテ・ピナコテーク と ノイエ・ピナコテークはその双璧。

西洋美術史の王道を行く名画が飾られ、一度は訪れたい美術館でもあります。


今回は、ミュンヘンのなかでもこの10年ほど前にできた、新しい現代美術館へ足を運びます。

ブランドホルスト美術館 - Museum Brandhorst -です。

建築も現代美術館らしくとてもユニーク。

カラフルな外観とは逆に、内部は白と明るい木目で統一され、スッキリとしてモダン。

そのコントラストが美しく、思わず、メインエントランスを出たり、入ったり。



ふらりと立ち寄ったこの美術館では、

以前、原美術館で大きな展覧会をしていた、サイ・トゥオンブリーが展示されていました。

外壁に大きく書かれた「CY TWOMBLY IN THE STUDIO」の文字に心が躍ります。




展示の中は圧巻の作品郡。

サイ・トゥオンブリーの大判ペイントが部屋一面に展示された、

みたことがないほど贅沢な空間が広がっていました。





日曜の午後、展示室の中は、人もまばら。

近くに寄って、ベンチから眺めて、思い思いに展示を堪能することができるのも、

日本では味わえない贅沢な時間です。



ブランドホルスト美術館

http://www.museum-brandhorst.de/

月曜休館

10:00-18:00(木曜20:00)

7€(日曜のみ1€)

2.07.2018

ミュンヘン、ボタニカルガーデンへ ー Botanischer Garten München-Nymphenburg ー



ドイツの古都、ミュンヘン。

ヨーロッパの古い都市には、かならず素敵な温室があります。

ミュンヘンについて、すぐに向かったのが

市内の繁華街から20分ほどトラムに揺られて行くニュンヘンブルグ城です。



静かな市民の生活のなかに、お城とその広大なお庭が広がります。

「Botanischer Garten」はお庭の奥にあり、

ひとたび中に足を踏み入れた人々は、

暖かく温度管理された日の入る温室の中で、ついついゆったりと時間を過ごしていました。




気候ごとに棲み分けされた小部屋をひとつひとつ、散策します。

さすが、ドイツ、でしょうか。とても綺麗に整頓された分類に感心してしまいます。








植物がうっそうと植えられたな小部屋がいくつも繋がり、大きな一つの温室になっていました。

本を持ち込んで、いつまでもゆっくりできそうな空間もあって、

ガラスで仕切られたこの建物の中だけは不思議な時間が流れているのでした。




〔 ミュンヘン植物園 〕

トラム17番の終点から徒歩10分

9:00-17:00

€4.5

Botanischer Garten Munchen-Nymphenburg

http://www.botmuc.de/




8.23.2015

バーゼル・アートフェアって こんなところ



PLANT / PLANTにたびたび登場している

バーゼルは

時計、ジュエリー、アート、の世界的な展示会が開催されることで有名なスイスの街です。


6月はアートバーゼル、といって現代アートの展示会シーズンにあたります。


ヨーロッパ最大級、というより世界最大といえるこのアートの展示会。

いったいどんな展示会?


少し中に潜入してみようと思います。



あまりに大きな展示会なので、いくつかの建物に分かれています。

ここは『Unlimited』と呼ばれ、

その名の通り、制限なし、問答無用の巨大アートが展示されています。


アイウェイウェイ



ダンフレイヴン


スクリーンを設営しての映像作品も多く、会場のスケールが規格外。

この『Unilimited』を映像も含めて全部見ようと思ったら、1日めいいっぱい使うくらいです。



やっとたどり着いたメインの会場は、入口から大混雑。

みなさん開場する前の早朝に、コーヒーやシャンパンを片手に

まだか、まだか、とドアが開くのを待ちます。




開場と同時に、みなさんお目当てのブースへ向かいます。

お目当てのアーティストの作品があるひとは、特に、急がないと。





なぜなら、

ここにあるアートは全て、売っているもの。



世界中からギャラリーが集まって、今一番いい、のってる、これからくる、アート作品を発表。

それを目指して、世界中のアート愛好家たちが買いに来るのです。


だから、みんな真剣。


売る方も、どうやって展示したらかっこいいだろう、と頭を悩ませ、

買う方も、どっちのアーティストにしようか、

大きな作品を1点にするか、小さいのをまとめて買うか・・・

お財布と相談しながら考えています。



名前は知らないアーティストだけど・・・

こんなのお部屋にあったらいいなー なんて思う作品から、






・
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誰の作品か分かりましたか?




上から、ピカソ、シャガール、カルダ―、ミロ、です。


もちろん、どれも買えますが、SOLD OUTのものもちらほら。


勇気を振り絞って、上質なスーツに身を包んだギャラリストにお値段を聞くこともできます。


ひとつ、いえることは、

”手に乗るほど小さくて可愛らしいカルダ―”で、郊外に家を建てれるくらい。




それでも、まだ、だれもが知ってるアーティストの作品が、

そのくらいで買えるなら、お得と考える人もいるでしょう。



どうです?この作品。

天井から、何かプラプラ吊られてるなーと思ったら・・・・

ホンモノのカタツムリでしたよ。




これなんて、

公園にあるすべり台で、つくりもののサケが血を流してしんでましたよ。



謎が深まるばかり。。。





この小さなガラスの箱も、有名なアーティストの作品ではありますが、


みなさん、この小箱を前に


どんな議論を交わされているんでしょうか・・・。


毎年、こんな光景がそこかしこに広がる、アートバーゼルなのでした。



ART BASEL 公式サイト
https://www.artbasel.com/