ドイツの古都、ミュンヘン。
ヨーロッパの古い都市には、かならず素敵な温室があります。
ミュンヘンについて、すぐに向かったのが
市内の繁華街から20分ほどトラムに揺られて行くニュンヘンブルグ城です。
静かな市民の生活のなかに、お城とその広大なお庭が広がります。
「Botanischer Garten」はお庭の奥にあり、
ひとたび中に足を踏み入れた人々は、
暖かく温度管理された日の入る温室の中で、ついついゆったりと時間を過ごしていました。
気候ごとに棲み分けされた小部屋をひとつひとつ、散策します。
さすが、ドイツ、でしょうか。とても綺麗に整頓された分類に感心してしまいます。
植物がうっそうと植えられたな小部屋がいくつも繋がり、大きな一つの温室になっていました。
本を持ち込んで、いつまでもゆっくりできそうな空間もあって、
ガラスで仕切られたこの建物の中だけは不思議な時間が流れているのでした。
〔 ミュンヘン植物園 〕
トラム17番の終点から徒歩10分
9:00-17:00
€4.5
Botanischer Garten Munchen-Nymphenburg
http://www.botmuc.de/
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