先ずは多治見修道院ではないでしょうか。
1930年に設立とありますので、歴史の長い教会です。
実際、日曜の午前中に行って見ると、地元の方が集う、町内会のようなほのぼのしたミサが行われていました。
庶民の、日々の祈りがささげられている場所というところに、どこか落ち着きを感じるのは、
宗教の違いなど関係なく、共通するここちなのだと思います。
コの字型をした大きな修道院で、まるでヨーロッパのようなたたずまいの中庭も。
詳しくは
多治見修道院の手作り感あふれるホームページか
ナビで行くなら
岐阜県多治見市緑ケ丘38
修道院から、木漏れ日が清々しい山道を上ります。
国宝 永保寺へ到着します。
敷地の奥に鎮座する観音堂は、中国で見られる反り返った屋根をそのまま伝える、
日本ではあまり見たことのない造形をしているが
中国のそれとは違って、勇壮というより優美さがあって美しい。
檜皮葺き屋根の緻密さがそう見せるのだろうか、登って上からも見ることができる。
1314年に建立とある。
なんと700年前。
川沿いに、山への小道が。
どこまでも分け入りたくなる、散歩道が続きます。
新しく建てられたという御堂も、十分美しく贅沢な造り。これも数百年後には・・・・
永保寺ホームページ
住所
岐阜県多治見市虎渓山町1丁目42
さて、多治見の町へ戻ってきました。
おいしいおいしい おうどんやさんへ連れて行ってもらいました。
地元の方に愛されているお店ですので名前は伏せておきます。
織部ストリート辺りをぶらり、すれば、ノスタルジックな看板があちらこちらに。
どのお店も古い昭和の頃の建築様式で、入口になんとも味わいのある表札がかかっている。
ついつい、地元の商店街に長居してしまって、
肝心の織部を見る時間がなくなってしまいましたが、
最後に美味しいひつまぶしを食べて、東京へ戻りました。
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