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7.11.2014

バーゼルって、こんなところ



最初に、こんな麦畑の続く風景を見てしまったら

バーゼルはいったいどんな”村”なのかしら、と思われてしまいそうです。



ここはバーゼルの郊外。


市街地から少し自転車を走らせるだけで、

広い空の続く、美しい農村の景色が広がっていて、

気が付くと、フランスの国境も、ドイツの国境も、簡単に通り過ぎてしまう

そんな立地にバーゼルはあります。



そして、





ちょっと抜粋しすぎなチョイスの二つの建築。


一つは近代建築でも少し異質な、シュタイナー建築のゲーテアヌム。

もう一つは、現代建築のヘルツォーク&ドムーロンによるもの。

バーゼルの近郊には、見るべき建築が点在していて、豊かな経済と文化を感じます。


いい建築があるということは、もちろん、



いい美術もある、というのは定石です。

バーゼル市内だけでも、世界クラスの良い美術館が

3、4館あるというのは、街の大きさから考えたら驚異的なレベルの高さ。




特にこの6月のアートバーゼルの時期は

どの美術館も良い展示をしていて、全部は周りきれないほど。 なんと贅沢なことです。


さて、



街の中心に戻ると、

みんながイメージするスイスの雰囲気に近い、可愛らしい建物が並ぶ路地が続きます。


そんな路地の途中には・・・・





PLANT / PLANTをお取り扱いしていただいたショップの本店があります。

スイスらしい古い外観は残しつつ、

若い建築家が設計したモダンな店内に改装してあって、バーセルならではの雰囲気があります。



また来年もこの季節に、

PLANT/PLANTを紹介してもらうことをお約束して、お店を後にしました。





この街を去るのはいつも惜しいのですが、

今年もまた、やり残したことを心に残しつつ、また来年もと希望を抱いて日本に戻ります。




PLANT / PLANT
デザイナー





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