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2.15.2018

PLANT / PLANT が全国を巡回中です!



現在、PLANT / PLANTのジュエリーが全国にてご覧いただけます。

シンプルでさりげなく、

日常の着心地を考えた世代を問わないデザインの”GRANDMA MAMA DAUGHTER”にて、

期間限定の新作発表イベントが各地で開催されています。

PLANT / PLANTは、シンプルな日常着を華やかに添えるジュエリーとして、

GRANDMA MAMA DAUGHTER 各イベント会場にて展示販売されています。

白磁のジュエリーを中心に、

これからの新学期を迎える春の季節に、”きちんとした晴れの日”を演出してくれる

パールのシリーズなどがご覧いただけます。

ぜひこの機会に、お近くのイベント会場へお越しください。


開催期間>
2月14日(水)~20日(火)
※営業時間は下記ウェブサイトよりご確認ください。

開催場所>

大丸東京店 6F
https://www.daimaru.co.jp/tokyo/

立川伊勢丹 1F
http://isetan.mistore.jp/store/tachikawa/index.html

JR名古屋高島屋 6F
http://www.jr-takashimaya.co.jp/

天満屋岡山店 2F
http://www.tenmaya.co.jp/okayama/

井筒屋小倉店 新館2F
http://www.izutsuya.co.jp/storelist/kokura/



今後の開催予定>
4月11日(水)~17日(火)
静岡伊勢丹 2F
http://isetan.mistore.jp/store/shizuoka/index.html







2.14.2018

パリで素敵な展示に出会う。ソフィ・カルとの出会い。



狩猟自然博物館は、パリの中でも先進のファッションエリアとも言える

マレ地区のどまんなかに位置する。

おしゃれな人々が行きかうこの通りに、いままで、こんな博物館があったことに

気付かず、素通りをしていました。

ソフィ・カルの展示があると聞き、始めて入るこの博物館は、まさに異世界。

いきなり、シロクマのはく製が、仁王立ち。





白くまに驚いて、部屋を見渡せば、

天井の上まで展示されたはく製にさらに圧倒されます。




この博物館のアイコンでもある白くまに白い布が被せられたソフィカルの作品で、

展示がスタートします。

まるで亡霊のようなこの絵画に書かれた文章を、小さな子供とおばあちゃまが一生懸命読んでいました。



残念ながら、多くのフランス語の内容を理解することはできなかったけれども、

それでも何かまがまがしくも美しい展示がスタートすることはひしひしと感じるのでした。







 


博物館が、ソフィにジャックされ、実物と虚像とはく製と美術品の境界線がゆがむ。

いつしか観ているこちら側も、からみあう境界線で充満する部屋の一部に取り込まれ、

今生きていることと死ぬことの概念すらもあやふやに、もしくは、深く考えずにはいられなくなるのです。

こうして、ソフィの作りだす4次元の世界に辿りついてしまった私たちは、

どうかこの世界が終わらないで欲しいと

心のどこかで思いながら、

最後の展示室へと足を進めるのでした。





狩猟自然博物館

Musee de la chasse et de la nature
11:00~18:00
月・祝 休館
8€
http://www.chassenature.org/


ソフィカルの展示について
http://www.chassenature.org/sophie-calle-et-son-invitee-serena-carone/


2.11.2018

ミュンヘンでサイ・トゥオンブリーに会う - Museum Brandhorst -



ドイツの古都、ミュンヘンは

美術館が充実していることでもよく知られています。

アルテ・ピナコテーク と ノイエ・ピナコテークはその双璧。

西洋美術史の王道を行く名画が飾られ、一度は訪れたい美術館でもあります。


今回は、ミュンヘンのなかでもこの10年ほど前にできた、新しい現代美術館へ足を運びます。

ブランドホルスト美術館 - Museum Brandhorst -です。

建築も現代美術館らしくとてもユニーク。

カラフルな外観とは逆に、内部は白と明るい木目で統一され、スッキリとしてモダン。

そのコントラストが美しく、思わず、メインエントランスを出たり、入ったり。



ふらりと立ち寄ったこの美術館では、

以前、原美術館で大きな展覧会をしていた、サイ・トゥオンブリーが展示されていました。

外壁に大きく書かれた「CY TWOMBLY IN THE STUDIO」の文字に心が躍ります。




展示の中は圧巻の作品郡。

サイ・トゥオンブリーの大判ペイントが部屋一面に展示された、

みたことがないほど贅沢な空間が広がっていました。





日曜の午後、展示室の中は、人もまばら。

近くに寄って、ベンチから眺めて、思い思いに展示を堪能することができるのも、

日本では味わえない贅沢な時間です。



ブランドホルスト美術館

http://www.museum-brandhorst.de/

月曜休館

10:00-18:00(木曜20:00)

7€(日曜のみ1€)

2.07.2018

ミュンヘン、ボタニカルガーデンへ ー Botanischer Garten München-Nymphenburg ー



ドイツの古都、ミュンヘン。

ヨーロッパの古い都市には、かならず素敵な温室があります。

ミュンヘンについて、すぐに向かったのが

市内の繁華街から20分ほどトラムに揺られて行くニュンヘンブルグ城です。



静かな市民の生活のなかに、お城とその広大なお庭が広がります。

「Botanischer Garten」はお庭の奥にあり、

ひとたび中に足を踏み入れた人々は、

暖かく温度管理された日の入る温室の中で、ついついゆったりと時間を過ごしていました。




気候ごとに棲み分けされた小部屋をひとつひとつ、散策します。

さすが、ドイツ、でしょうか。とても綺麗に整頓された分類に感心してしまいます。








植物がうっそうと植えられたな小部屋がいくつも繋がり、大きな一つの温室になっていました。

本を持ち込んで、いつまでもゆっくりできそうな空間もあって、

ガラスで仕切られたこの建物の中だけは不思議な時間が流れているのでした。




〔 ミュンヘン植物園 〕

トラム17番の終点から徒歩10分

9:00-17:00

€4.5

Botanischer Garten Munchen-Nymphenburg

http://www.botmuc.de/