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7.20.2013

多治見に来たら、




先ずは多治見修道院ではないでしょうか。

1930年に設立とありますので、歴史の長い教会です。

実際、日曜の午前中に行って見ると、地元の方が集う、町内会のようなほのぼのしたミサが行われていました。

庶民の、日々の祈りがささげられている場所というところに、どこか落ち着きを感じるのは、

宗教の違いなど関係なく、共通するここちなのだと思います。



ワインの醸造もしているようで、ワインブドウ畑がありました。

コの字型をした大きな修道院で、まるでヨーロッパのようなたたずまいの中庭も。




詳しくは

多治見修道院の手作り感あふれるホームページか


ナビで行くなら
岐阜県多治見市緑ケ丘38 




修道院から、木漏れ日が清々しい山道を上ります。



国宝 永保寺へ到着します。

敷地の奥に鎮座する観音堂は、中国で見られる反り返った屋根をそのまま伝える、

日本ではあまり見たことのない造形をしているが

中国のそれとは違って、勇壮というより優美さがあって美しい。

檜皮葺き屋根の緻密さがそう見せるのだろうか、登って上からも見ることができる。

1314年に建立とある。

なんと700年前。







川沿いに、山への小道が。

どこまでも分け入りたくなる、散歩道が続きます。



新しく建てられたという御堂も、十分美しく贅沢な造り。これも数百年後には・・・・


永保寺ホームページ

住所
岐阜県多治見市虎渓山町1丁目42




さて、多治見の町へ戻ってきました。

おいしいおいしい おうどんやさんへ連れて行ってもらいました。

地元の方に愛されているお店ですので名前は伏せておきます。



織部ストリート辺りをぶらり、すれば、ノスタルジックな看板があちらこちらに。




どのお店も古い昭和の頃の建築様式で、入口になんとも味わいのある表札がかかっている。

ついつい、地元の商店街に長居してしまって、

肝心の織部を見る時間がなくなってしまいましたが、

最後に美味しいひつまぶしを食べて、東京へ戻りました。

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