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9.29.2014

ジヴィルニー、モネの庭へ [Fondation Claude Monet Giverny]



パリのサンラザール駅から電車とバスを乗り継いで、1時間半ほどでジヴィルニーへ。

ジヴィルニーのバス停からとぼとぼと、15分ほど歩く、その道すがらには

古くからの別荘地といった様子で、大きなお庭のある素敵な家が垣根の向こうに見える。


モネの庭の絵はあまりにも有名だけれど、

そうか、こんな別荘地の雰囲気だったのか・・・優雅で豊かな老後だったのだなぁ、なんて

思いながら、期待を膨らませてゆく。



モネのお屋敷はすっかり蔦と花々に覆われていて、

絵の頃と同じ景色ではないけれど、当時のままに庭に花を植え、管理しているのは凄いことだ。


ちょうどバラの季節の終わりごろ、芍薬の花が盛大に咲き誇っていました。

それにしても、いったい何種類の花々を育てているのだろう・・・

お花に夢中になっている人々を避けて、睡蓮の池へと急ぐ。







どこを撮っても、まるでモネの絵のような画になるのだから、

カメラを握りっぱなしになる。



”日本橋”は、うっそうとした藤の蔦に絡まれながら、健在だった。

藤の花が咲くころに来たら、さぞかし美しいだろうな・・・




うっそうとした蔦も、苔むした木も、まさかこんなにも後世まで大切にされているとは、

モネも想像していただろうか。




モネが見たであろう景色をもって、サンラザール駅に帰ります。





Fondation Claude Monet
http://www.fondation-monet.com/jp/

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